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ミミちゃん



今日の朝、親からメールが来ました。

ミミちゃんが死んじゃったよって



ミミちゃんは実家で一緒に暮らしていたネコ


ミミちゃんと初めて出逢ったのは、おいらが10歳、小学校四年生のとき。
本当は誕生日に来る予定だったんだけれども、誕生日に風邪引いちゃって、クリスマスに来たんだよね。
新聞の差し上げます欄に、ネコ三匹(アメリカンショートヘア雑種)って書いてあったんだ。
その時は、アメリカンショートヘアの流行り始めで、親に早速電話してもらった。

そしたら最後の一匹。
貰えることに。

ミミちゃんが来る当日、おいらは留守番していたんだ。
早く来ないかなぁってドキドキしながら待っていたら、親が帰ってきた。
「ただいま、連れてきたよ」と親がニコニコしながら連れてきたのは、とっても小さいシャムネコ。
親に聞くとアメリカンショートヘアとシャムの雑種なんだけど、シャムの方が強く出てる子だったんだって。他の二匹はアメリカンショートヘアが強いんだけど最後のこの子だけシャムだった。
この頃のおいらはワガママ言いたい放題だったので、普通なら「ヤダー」ってゴネていたと思う。
でもこの子の澄んだブルーの瞳と大きな耳に惹かれてかわいいからこの子がいいと言った。


ミミちゃんの誕生日は11月4日だから来たときはまだ2ヶ月にもならない小さい子。だから、うちに慣れるのには時間がかからなかった。
慣れてからというもの、毎日毎日兄妹喧嘩。といっても、こっちからちょっかいかけて、向こうもシャムっ気が強いから応戦。ずっと腕にひっかき傷がたえなかった。


ある日、とうちゃんが風呂に入ってると、ミミちゃんもトコトコと付いていった。珍しく仲良く風呂入ってんなぁと思うと、とうちゃんの「ギャー」という悲鳴が。風呂場に行くとベチャベチャのミミちゃんが。話を聞くと、風呂に浸かっていたらミミちゃんが飛んで湯船に入ってきたらしい。かくれんぼしてると思ったんだよね。


親との喧嘩を止めてくれたこともあったよね。
兄ちゃんが何したんだよって必ず親に噛み付いていたよね。


お腹に子供がいることがわかったとき、ダンボールで小屋を作ってあげたんだ。作ってすぐ、そこに入ってくれたね。そして2人でいるときにお腹をさすってあげたり、小屋に入ったりを繰り返していて、小さい小さい子を産んだよね。すごく感動したよ。
子育ても慣れないながらも頑張ってたね。目もそんなに見えてない子供に、とーちゃん威嚇されてビックリしてたよ。


よく脱走していたよね。隙があれば猛突進して走ってたね。
ある日、家族で旅行に行って2日間くらい家を空けることに。
ミミちゃんはご飯を大量に置いておこうって留守番。
旅行から帰ってくるとミミちゃんがいない。ご飯もそのまま。家中探すと二階の階段の小さな窓が開いてる。
みんな脱走だーって外駆け回って探したんだ。しばらくしても出てこない。大きい声で何度も何度も叫ぶ。するとか細い、にゃーんって声でおいらに抱きついてきたよね。あの時は不安だったろうね。ごめんね。


外で喧嘩してきたこともあったよね。近所のおばさんにお宅のねこちゃんキツネと喧嘩してたわよっていわれて駆けつけたらキツネを追いかけてるミミちゃんがいたね。痩せてるキツネとはいえ、ネコがキツネを追いかけるとは思わなかったよ。


毎日一緒に寝るのが日課だったね。寒い日は布団の中に入ってきて、腕枕して寝てたよね。ミミちゃんは暖かくて柔らかくてゴロゴロしていたね。


高校に入ってギターを始めると大音量の部屋にわざわざ自分から入ってきて、聞いていたね。でも、ギター弾きながら歌うと怒って咬むんだよね。


とうちゃん転勤で盛岡に、かあちゃんとミミちゃんで行った帰り道、心配で心配でしょうがないミミちゃんはずっと鳴いていたんだ。空港まで迎えに行ったおいらの顔を見て安心したらピタッと鳴きやんだね。


ごはんも良く食べていたね。7.4kgあったときは1日一本かまぼこを食べていたよね。最期の晩もかまぼこちょうだいっていってかまぼこ食べて寝たのもミミちゃんらしいね。


昨日、実家に何も用はないのに久々に電話したとき、電話越しに「にゃーん」って声を聞かせてくれたね。ありがとう。



寝ながらひっくり返っておどけてるミミちゃん
だるまさんがころんだを真剣にやってるミミちゃん
袋や箱に入ってキョトンとしているミミちゃん
窓から甘い声を出して鳥を誘っているミミちゃん
テレビの動物を追いかけているミミちゃん
結んだ袋を投げると追いかけてくわえて持ってくるミミちゃん
おいらが寝床を作ったり買ったりすると必ず使ってくれるミミちゃん
すずめやねずみを捕まえてきてかあちゃんを驚かせるミミちゃん
カーテンによじ登って爪が引っかかって降りれなくなってたミミちゃん
蜂にイタズラして唇を腫らしてるミミちゃん
美味しそうにご飯をたべてるミミちゃん

書ききれないけど、色んなミミちゃんを思い出してもかわいい顔してるミミちゃんばかりだよ。

18年も生きていたからずっと生きていてくれるもんだと、心のどこかで思っていたかもしれない。でもそうじゃないよね。

最期に一緒にいてあげれなくてごめんね。本当は抱きしめてあげたかっだけどね。許してね。





そして、本当に今までありがとう。
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コメント
辛いですね・・・
自分より早く逝ってしまうと思うと犬を飼うのにふんぎりがつかないでいます・・・
2007/09/06(木) 13:24 | URL | あきにい #-[ 編集]
>あきにいさん
実際ものすごく辛かったです。。。
やっぱりあの子をもう一度抱っこしたいとか思っちゃうんですよね。。。

でも、居なくなった時の後悔などは無いし、寂しさは徐々に楽しかった思い出となってきています。
本当にあの子と一緒にいて良かったなと思いますよ。
2007/09/06(木) 14:03 | URL | piro #JalddpaA[ 編集]
ウチの実家も
シャムを2ピキ飼ってて
1ピキ天国に逝きました。

家族の一員だからショックも大きいですよネ。

今頃ミミちゃんは天国で楽しそうに蝶々を追っかけまわしてますよ。
ウチのネコは蛾を追っかけてそぅ・・・。


2008/07/02(水) 19:31 | URL | kayoっピ #-[ 編集]
>kayoっピさん
もうすぐ一周忌です。
家族の一員だからこそ受け入れてあげなければいけませんよね。
ミミちゃんは蝶々や蛾よりもキツネを追いかけてそう(笑)
2008/07/02(水) 19:46 | URL | piro #-[ 編集]
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